おすすめ
トレッキングコース
シャトルバスのご案内
尾瀬初心者向けコース
所要時間:約7時間
体力レベル感:個人差がございますが、小学1年生程度の体力があれば可能と思われます。
初めて尾瀬を歩かれる方や、トレッキング初心者向けのモデルコースです。
尾瀬沼をぐるりと一周して戻ってくるコースで、半日あれば余裕を持ってお楽しみいただけます。
このコースのみどころ
トレッキング初心者の方でも気軽にチャレンジして頂ける、このコースのメインは大江湿原と尾瀬沼です。 大江湿原は尾瀬の中でも「花の湿原」として人気があり、7月中旬にはニッコウキスゲの大群生が辺り一面を山吹色に染めます。 尾瀬沼は、沼の周辺を1周2時間半ほどで周ることができるレイクビューエリア。高低差も少なく木道が整備されており、沼越しに見える燧ヶ岳を眺めながら散策気分でトレッキングができます。季節ごとの植物や景色を楽しみながら、無理なく尾瀬を満喫できるコースになっております。
南岸(三平下・沼尻間)は歩きにくくなっておりますのでご注意ください。
尾瀬を満喫♪尾瀬山小屋宿泊コース
所要時間:1日目約5時間 2日目約7時間30分
体力レベル感:個人差がございますが、小学3年生程度の体力があれば可能と思われます。
山小屋に宿泊し、1泊2日で尾瀬トレッキングを満喫できるコースです。
尾瀬沼方面と尾瀬ヶ原方面の2つのエリアが楽しめます。
歩行距離は長めになりますが、道中はほぼ平坦で木道が整備されておりますので、トレッキング初心者の方でも安心して散策ができます。
1日目
2日目
このコースのみどころ
尾瀬を代表する散策エリアである尾瀬沼と尾瀬ヶ原の両方を楽しめるのはもちろんのこと、このコースの醍醐味は山小屋で過ごす夜にあります。
標高1400m以上の高地で澄み切った空気の中、遮蔽物の一切ない満天の星空を観察してみましょう。きっとあまりの星の多さに驚かれるはずです。
また、7月中旬頃にはホタル鑑賞をお楽しみ頂けます。辺りが薄暗くなる頃にちらほらと見え隠れするホタルの光も、闇が深まるにつれて次第にその数を増やし、幻想的なホタルの乱舞を目にすることができます。日帰りではできない貴重な体験をぜひ満喫して下さい。
裏燧林道は木道も少なく、足場が悪く歩きにくくなっております。
滝方向は上級者向きのコースとなっておりますので、自信のない方は段吉新道をおすすめします。
日本百名山 会津駒ヶ岳・燧ケ岳を巡る1泊2日コース
所要時間:1日目約8時間30分 2日目約10時間
体力レベル感:個人差がございますが、中学1年生程度の体力があれば可能と思われます。
当館を拠点に、初日は会津駒ヶ岳、2日目は燧ケ岳の登山にチャレンジする中級者向けのコースです。
長い時間の登山になるため、多少の体力が必要となります。十分休息をとりつつ、無理のない登山をお楽しみください。
1日目(宿の駐車場利用後、徒歩にてご出発)
2日目(宿よりお車にてご出発)
このコースのみどころ
日本百名山に数えられている会津駒ケ岳と燧ケ岳。標高2,000m以上の名峰に2日連続で挑む、登山好きの方にぴったりのコースです。 会津駒ケ岳は、滝沢登山口から山頂までは一直線。道中では岩の合間に湧き出るきれいな湧き水を頂くことができます。山頂からは越後三山、平ヶ岳、尾瀬の山々などの景色が見渡せ、そこから中門岳に続くなだらかな稜線では美しい高山植物を眺めながらの山歩きをお楽しみ頂けます。 2日目の燧ケ岳は標高2,356mで東北以北一の高さを誇る名山です。御池からスタートして池塘が見られる広沢田代・熊沢田代を経由し、4時間ほどで山頂に到着できます。両山とも全体的に距離が長く、傾斜も急なところがあるので、ある程度トレッキングを経験されたことがある方、体力に自信がある方におすすめです。
早朝の御出発をおすすめ致します。尚、天候によっては時間がかかりますので、余裕をもって登山計画を立ててください。
最高気温・最低気温(例年)
時期 | 最高気温・最低気温 | 備考 |
---|---|---|
5月上旬 | 早朝:0~5度位/日中:10~15度位 | しっかりと装備を整えて。特に足元は厳重に。 尾瀬ハイキングシーズンの幕開けです。残雪が残る中、木々や草花が芽吹き始め、尾瀬の春を感じられます。残雪の下の空洞に足が沈んでしまうことがあるので注意して下さい。 |
5月下旬 | 早朝:5~7度位/日中:15~18度位 | 雪の表面が赤い土を撒いたようになる「赤渋(アカシボ)」とよばれる現象が見られるようになります。 残雪が消えるかかるほんの数日だけ出会る不思議な光景。 |
6月上旬 | 早朝:5~10度位/日中:15~20度位 | 尾瀬はベストシーズン「水芭蕉の季節」となり、大勢の登山者で賑わいます。 尾瀬の短いシーズンの幕開けにふさわしい純白の姿。 同じ頃に咲くリュウキンカの黄色い花がさらに色を添えます。 |
7月下旬 | 早朝:10~12度位/日中:18~23度位 | ワタスゲの小さく黄色い花は6月中頃に咲き始め、7月になるとあの白い綿毛になります。 尾瀬ヶ原一面に広がるワタスゲの穂は人気の撮影ポイント。 |
8月上旬 | 早朝:12~14度位/日中:20~25度位 | 山野草で一番人気のニッコウキスゲ。ワタスゲの白い穂に続き、黄色のニッコウキスゲの花で湿原が埋まる尾瀬の盛夏。 |
8月下旬 | 早朝:8~13度位/日中:15~23度位 | 木々はまだ緑に覆われていますが、湿原の草花は次第にオレンジ色へ。早朝~朝、逆光の湿原は「金色」に光輝きます。 |
9月下旬 | 早朝:0~5度位/日中:10~15度位 | 早朝:7~12度位/日中:15~22度位 草紅葉のオレンジ色が茶色に変わってくるころ、今度は山の木々が色を変えます。 特にブナ林の紅葉は見事。紅葉は次第に里へと降りて行きます。 |
10月下旬 | 積雪5mを超える豪雪が尾瀬を覆い尽くします。 雪解けの季節まで、尾瀬は登山中上級者限定領域。尾瀬の動植物たちは静かに春の訪れを待ちます。 |
尾瀬沼方面へ行く場合、通年交通規制しているためシャトルバスをご利用ください。
御池休憩所の前から、5月18日~10月15日までは朝5時30分(10月16日からは6時30分) より沼山峠まで往復します。
お客様が多いときは随時、少ないときでも30分に1本は運行されます。
夕方は御池発16時25分、沼山峠発17時10分(9、10月は御池発16時 20分、沼山峠発17時)が最終となります。
最終30分前にはシャトルバス乗り場に着くようにしましょう。